スカーレットジェム
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スカーレットジェム飼育のポイント
・水槽
最大で3cm前後と、全熱帯魚の中でも最小の部類に入りますので
30cmぐらいの水槽からでも飼育可能です。
ただし水量は少なくなるため、こまめな水換えが必須となります。
性格的には、南米ドワーフシクリットに近く、割と小競り合いをしますので
隠れられる場所を確保したほうがいいかもしれません。
・エサ
乾燥エサには餌付きにくいため、冷凍アカムシや
孵化させたブラインシュリンプ、もしくは冷凍ブラインシュリンプベビーが
主食となります。
スカーレットは捕食スピードが遅いので、他の熱帯魚と混泳させる場合は
しっかりとエサがいきわたっているか確認しましょう。
・混泳
性格は温和なのですが、なにしろ体が小さいので
混泳相手には気をつけましょう。
エンゼルフィッシュやグーラミィのサイズだと、捕食されてしまう恐れもありますし
小型カラシンとの混泳では、エサ取り競争に勝てません。
そう考えると、本種は同種同士、もしくは同じバジス系の熱帯魚との
混泳が無難でしょう。
レッドビーシュリンプとの混泳は、色やサイズもぴったりでオススメですが
ビーシュリンプの子供はスカーレットに捕食されてしまう危険もあります。。
・繁殖
繁殖は容易で、水草レイアウト水槽などでは
勝手に繁殖している例も多いようです。
ただし、ショップにあまりメス固体が出回っていないようなので
繁殖を狙うなら、まずはショップを巡ってメス固体購入しましょう。
メス固体は体色が明らかに薄いので、容易に区別できます。